ご挨拶
当施設は、平成11年10月29日設立致しました。開設当初は66床でスタートした栗の郷も、平成16年には103床に、そして平成19年には105床に増床することが出来ました。そして、開設当初は定員20名だった通所リハビリテーションも、平成16年には定員40名に増員することが出来ました。一方、平成18年の介護保険法の改定により介護予防がスタートしたことを受け、施設での介護予防通所リハビリテーションや介護予防短期入所療養介護を、そして、居宅での介護予防支援をサービスとして提供してまいりました。更には、平成20年には訪問リハビリテーションや介護予防訪問リハビリテーションを開設し、少しでも地域の皆様のお役に立てるような栗の郷として、質の高いサービス提供を目指し行なっております。
地域の皆様方の温かいご支援により、介護老人保健施設『栗の郷』は開設以来今日までこの地域における社会的支援の一翼を担ってまいりました。お蔭様で栗の郷の活動も年を追う毎に理解され、少しずつ地域に根付いた活動も出来るようになってまいりました。施設利用者様の方々やそのご家族、そして数多くの地域の皆様が楽しみにしていただいている「夏祭り」のイベント等も栗の郷の社会的支援の一つであると考えております。今後とも様々なイベントを通して、利用者様又、地域皆様方の笑顔や笑い声を引き出せる企画を提供したいと思います。皆様方が楽しんでいる姿を見ることが、我々の無上の喜びの一つであり、生き甲斐の一つなのであります。
世界一の長寿国である日本に於いては、介護老人保健施設『栗の郷』の社会的役割は今後益々大きくなることと思います。我々介護老人保健施設『栗の郷』の職員一同は、威風会精神を再度胸に刻み、清く・優しく・温かくの心を持って、決して驕ることなく、今以上に地域の皆様に愛される施設を目指して誠心誠意努力を重ねていく所存でございます。今後とも地域の皆様方のより一層のご指導ご鞭撻の程をよろしくお願いいたします。
介護老人保健施設 栗の郷
施設長 藤平 威夫