介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭復帰を目指す為に、医師による医学的管理下のもと看護、介護、リハビリテーション、栄養管理、食事、入浴などの日常生活上のサービスを併せて提供する施設です。対象者は、要介護1~5までの認定を受けた方で病状が安定し治療等の必要はないが、リハビリを含む看護や介護などのケアが必要な方がご利用いただけます。
そして、毎月その季節にあった行事を企画し、ご利用者様に楽しいひと時を過ごしていただけるよう、職員一丸となって取り組んでおります。中でも、毎年8月に行われる「納涼祭」は、地域の皆さまと一体となって盛大に行われています。
栗の郷は、一人ひとりのご利用者様に対しご家族様とともに、各関係職員が協力し合い、自立支援・家庭復帰を目指して、「清く・優しく・温かく」をモットーに元気で明るく、アットホームな雰囲気で温かさと安らぎをお届けいたします。
介護課
介護の内容は食事や排泄、衣類の着脱、移動等生活全般における介助の他、掃除や生活の記録、さらに散歩や誕生会、花見等の行事やレクリエーションを実施するのも大切な仕事の一つです。
また、リハビリ課や栄養課等他職種との連携で日常生活の自立や家庭復帰を目指しています。
「出来ない」を助けてあげる・してあげるではなく、「出来なくても」その人にとって自立していられる状態へ寄り添いながら専門性を持って行います。
優しさをもって、それを行動に移し上手にケアに生かす事で「清く・優しく・温かく」をモットーにケアします。
看護課
私たち看護課は、御利用者の皆様が安心して生活して頂けるよう、日々の状態を観察し、疾病の早期発見・早目の対応を心掛けております。施設を入所・退所時(体調不良により入院時の病院スタッフへの引き継ぎ等)のお世話はもちろん、医師や理学療法士、栄養士等との連絡を密にし、介護スタッフと一緒に一日も早く、御利用者様の希望が叶うよう支援いたします。
栄養課
栄養課では、食事の時間を楽しみにしているご利用者様のために喜んでいただけるような食事の提供を目指しています。食事の中にも季節感を感じていただけるように、季節ごとの行事食も取り入れています。敬老会や正月には、見た目も豪華な松花堂弁当を作るのはもちろんの事、最近では、年末の忘年会行事で天ぷらビュッフェを、三月にはラーメンパーティを行い、新しい食事レクリエーションにも取り組んでいます。
これからも職員一同、心を込めた食事作りをしていきたいと思います。
相談員
『清く・優しく・温かく』をモットーに、皆様からの入所のご相談に誠心誠意応じて参りました。その中でたくさんの方との出会いがあり、たくさんのことを学び、皆様のおかげで今日の栗の郷があると思います。
ご利用者様・ご家族様はもちろん、他施設・病院と接することもあり、その各場面で栗の郷の顔として、一つ一つの相談を大切に真心こもった思いやりの気持ちで、地域の皆様から選んでいただける温かい施設を目指しています。
施設介護支援専門員
私達はケアマネジャ一としてご利用者様・ご家族様のご意向を反映し施設での画一的なサ一ビスを提供するではなく、その方々に合った適切なサ一ビスを提供する事が出来る様に施設サ一ビス計画書等を作成しております。
毎日がお元気・笑顔でお過ごして頂く事が、出来る様職員一同、施設理念の[清く・優しく・温かく]を念頭に支援をしていきたいと思います。お気軽にお声掛け下さい。
介護支援専門員 藤代 直子
古賀 ゆかり
リハビリテーション課
施設に専門の理学療法士や作業療法士がおり、入所様やデイケアに通われているご利用者様、在宅でのリハビリを希望している方へのお宅へ訪問しリハビリを実施しています。
入所者様へは自分で出来ることを増やし、早く自宅へ復帰できるよう運動や日常生活動作の練習をし、全員で体操等を行い、生き生きと楽しく過ごしていただけるよう支援しています。デイケアを利用されている方へは、いつまでも在宅生活を続けられるように、その方に合わせた個別のリハビリを実施しています。在宅のリハビリでは、寝たきりとならないように関節運動や筋力訓練、実際の生活環境の中で動作練習をします。
リハビリ課職員一丸となって、ご利用者様により良い生活を送っていただけるようにお手伝いさせていただきます。