第55号
2019年4月5日発行分
平成31年の新年度が始まります
春の陽射しをより強く浴びて、平成最後の4月が始まりました。今年度は、天皇家の生前皇位継承に伴い新元号 令和 に変わります。元号が代わる、歴史が変わるほど大きな意味をもち、世界経済も米中・EU・英の火種から景気混迷へ、国内も増税・物価高・介護人材不足・振り込め詐欺犯等々、世相は揺れて高齢者が安心安全に過ごせる環境は如何に。
私たちの「栗の郷」も開設20年という大きな節目を迎え、ご利用される方々へ、更により良いサービスの提供と住環境の改善を図り、栗の郷を利用して良かった、と評価していただけるように、この歴史的な記念すべき新元号 令和 の元で『新年度』を踏み出したいと思います。今後もご利用者様方の思いを常に意識し、職員一同、一丸となり頑張りますので、ご利用者様、ご家族様方のご支援ご協力並びにご理解を重ねてお願い申し上げます。
居宅介護支援事業所 所長
松原 誠
在宅復帰への取り組みについて
先般の平成30年度介護保険法の改正により介護老人保健施設の在宅復帰支援の役割がより重視されることとなりました。その中心的な役割を担うのがリハビリテーションです。今回は理学療法士の渡辺主任にお話を伺いました。
- Q
- 在宅復帰で大切なことは?
- A
- 本人のご自宅に戻りたいという気持ちが一番大切です。ご家族様もご心配されるかもしれませんが、住環境の整備と介護サービスの活用、ご家族様の介護力向上で在宅復帰のハードルは下げられます。
- Q
- リハビリで注意していることは?
- A
- 平易な言葉で説明すること。他職種はもちろんのこと、ご本人やご家族様とも情報を共有することが大切だと思います。
2019年 年間行事
1月 | 新年会 |
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2月 | 節分 |
3月 | ひな祭り |
4月 | 春の大運動会 |
5月 | 職員による出し物 |
6月 | くりやま幼稚園 |
7月 | 七夕・かき氷 |
8月 | 納涼祭 |
9月 | 敬老会 |
10月 | バスハイク |
11月 | 第二回クリリンピック |
12月 | 忘年会 |
行事報告
1月行事「新年会」
1月6日に栗詣&福引き大会を行ないました。
栗詣では、職員が神主・巫女に扮し、利用者さまのこの一年の健康と幸せを祈願。
福引大会では今年最初の運試しでくじ引きを。皆さまに景品があたりとても嬉しそうな笑顔があちこちで弾けていました。
2月行事「節分」
今年も愉快な鬼達が鬼ヶ島からやって来てくれました!
2階、3階共に豆まきをして頂き鬼退治する事が出来ました。両階とも利用者さまが楽しまれ、笑顔に溢れた行事になりました。
3月行事「ひなまつり」
昼食の「ちらし寿司」を各自で取り分けるようにしてみたところ、皆さま美味しく頂かれ喜んでいらっしゃいました。おやつ前には紙芝居を披露。皆さま真剣にお聞きになり、最後に唱歌を合唱いたしました。
新入職員紹介
介護スタッフ
3月より入職いたしました。配属は3Fとなります。皆さま宜しくお願い致します。
編集後記
長い冬も終わり、温かい陽気となりました。
桜が満開となるのも今年は平年並み、もうすでに葉桜となりつつあります。とは言え、まだまだ朝、夕と寒い時がありますので体調に気をつけましょう。
今年度も新鮮なお知らせを伝えていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
広報委員会一同